「ブルースクリーン」とは、Windows OSでエラー・メッセージとともに表示される青い画面を指します。
カーネルやドライバー・コアに重大な異常が発生した際に表示され、システム・ログにエラーの情報が書き込まれます。「メモリーダンプ」(ある瞬間にコンピューター上で稼働しているメイン・メモリーの全部または一部をストレージ上に記録する機能)が有効化されている場合は、.dmpファイルへのパスがシステム・ログに記載されます。こちらのファイルは、エラーの原因を特定するために必要になります。
.dmpファイルは、デフォルトでは「C:\Windows\minidump\」といったシステム・パーティション内の対応するフォルダーに保存されます。
エラーのログを記録するには、システムの自動再起動を無効にしておく必要があります。
Windows 7、8、8.1、10、11での自動再起動の無効化
- PCアイコンをクリックして「プロパティ」を開きます(Windows 8ではショートカット「Windowsキー+Eキー」を使用するのが便利です)。
- 左側のサイドメニューで「システムの詳細設定」を選択します。
- 「詳細」タブを開きます。
- 「起動と回復」セクションの「設定」ボタンをクリックします。
- 「システムエラー」セクションで「自動的に再起動する」のオプションからチェックを外します。
- 「OK」をクリックしてからコンピューターを再起動します。
- 以上の設定変更を行うと、重大なエラーが発生した際にシステムが自動的に再起動しなくなり、代わりにブルースクリーンを表示するようになります。
プレイヤーサポートへのお問い合わせの際には、大変お手数ではございますが、以下の情報を添付いただけますようお願い申し上げます。
- 問題が頻発する状況
- .dmpファイル(zipファイルに圧縮したもの)
- AIDA64アプリで取得したレポート・ファイル(問題を正確に把握するのに役立ちます)